学校や職場でインフルエンザが流行っていても、自分は元気だし大丈夫と思っている人は注意です。インフルエンザにも潜伏期間が存在して、気づいたら身体が怠くなっているかもしれません。潜伏期間についてや症状などしっかり理解してしかるべき対処をしましょう。今回はインフルエンザについて詳しく解説します。

タミフルジェネリックのオセフルとオセルタミビルとは

タミフルは抗インフルエンザ治療薬で、インフルエンザと診断された場合に処方される薬です。
タミフルは有効成分にオセルタミビルを含んでおり、このオセルタミビルの作用によってA型およびB型のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ効果があります。
C型インフルエンザに対しては効果がありませんが、一般に流行しているのはA型とB型で、特にA型に対しては強く増殖を防ぐ効果からインフルエンザによる症状の悪化を食い止めることができます。

この作用の仕組みとしてはインフルエンザウイルスが増殖のために気道の粘膜細胞に入り込もうとするのを阻害するというもので、これによってウイルスの増殖を阻止して症状の進行を止めることができます。
また予め服用しておくとウイルスが細胞に取り付くのを防ぐので予防薬としても使うことができますが、効果としては10日程度と短いため予防薬としてはあまり用いられていません。
また副作用のリスクもあり日本では原則としてインフルエンザ感染者の治療に用いられています。

タミフルの薬価は1カプセルあたり320円ですが、治療を目的とする場合にはウイルスが身体からなくなるまでに必要な5日間服は服用しなければなりません。
このため治療を目的とした場合には1日2カプセルですので10カプセルが処方されるため薬代は約3200円になります。
インフルエンザを発症してより重症の場合にはさらに長く服用する必要があり、さらにもう5日間飲み続ける必要があります。
また薬代のほかにも診察料や検査料が必要ですから最低でも最初は5000円程度の医療費が発生し、さらに服用を続けるとなると1万円以上の医療費が発生します。
治療を目的としている場合には健康保険が適用されるので、保険を使えば一般的には3割負担の費用負担で済みますが、予防を目的の場合や事前に手に入れたいといった場合には自由診療であるため全額自己負担になります。

日本ではタミフルは特許が有効ですのでジェネリックは存在しませんから病院で処方してもらうには薬の選択肢はありません。
しかし、海外ではタミフルのジェネリックが販売されており、オセフルやエンフルビルといった名称で販売されています。
ネットの通販サイトから海外で販売されているタミフルを購入した場合には、価格はそれほど差がありませんが、ジェネリックのオセフルなどを購入すればタミフルと同じ成分である抗インフルエンザ薬を手に入れることができます。

オセフルはネット通販サイトでも販売されている

オセフルをはじめとしたジェネリック医薬品はネット通販サイトで簡単に購入することができます。
ただし、ネット通販サイトといっても日本で処方せん薬、つまり医師の診断がなければ購入ができないものは、すべて海外で販売されている薬を購入して個人輸入をすることになります。

日本では処方せん薬に指定されている薬は一般的な通販サイトでは販売が禁止されていますし、薬局やドラッグストアで購入するにしても薬剤師のいる調剤薬局で、医師の処方せんがなければ購入ができません。
しかし、海外で販売されている薬に関しては個人輸入であれば合法的に手に入れることができます。

一部の薬に関しては輸入が規制されていますが、タミフルやオセフルなどの抗インフルエンザ薬はその対象ではありませんから購入ができます。
ただタミフルに関しては世界でも需要の高い薬で海外でも高価であり日本に輸入しても10カプセルセットで8000円程度は必要であり、費用を抑えたいという意味で個人輸入をすることではあまり意味がありません。
費用を抑えたい場合にはオセフルなどのジェネリックにメリットがあります。
日本ではタミフルのジェネリックは特許が有効なため販売されていませんが、海外では特許制度の違いからタミフルとまったく同じ成分のジェネリックが販売されています。

オセフルの価格は10カプセルセットで3400円程度ですから、タミフルと比べて半分以下の価格で購入できます。
タミフルは国内で処方してもらうのとそれほど値段が変わらないため個人輸入で購入するのは病院に行く時間がないといった人が中心ですが、オセフルのようなジェネリックであれば費用を抑えて抗インフルエンザ薬を手に入れることができます。