学校や職場でインフルエンザが流行っていても、自分は元気だし大丈夫と思っている人は注意です。インフルエンザにも潜伏期間が存在して、気づいたら身体が怠くなっているかもしれません。潜伏期間についてや症状などしっかり理解してしかるべき対処をしましょう。今回はインフルエンザについて詳しく解説します。

リレンザの効果と服用の際の注意点

リレンザはインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。
A型、B型どちらのインフルエンザウイルスにも対応する事ができ、インフルエンザウイルスの表面に存在しているノイラミニダーゼという酵素を阻害し、ウイルスの増殖を抑える働きがあります。
それと同時に感染の拡大も防ぐ事ができます。
また、リレンザは治療にだけでなく予防にも効果的だといわれています。

最近はリレンザを処方する病院が増えてきていますが、リレンザには副作用があるため服用した際には注意が必要になります。
主な副作用としてあげられるのは、下痢、発疹、吐き気や嘔吐、嗅覚障害、顔のむくみ、蕁麻疹などがあります。
これらの副作用はまだ軽いほうです。
稀に重大な副作用を引き起こす場合もあります。
アナフィラキシー様症状が起こり、呼吸困難、蕁麻疹、血圧低下、顔面蒼白、冷汗などの症状が出る場合もあります。
その他にもいくつか副作用が報告されていて、発熱や目の充血、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑の初期症状などです。
これらの重大な副作用を起こしてしまった場合はリレンザの服用をやめ、医師に相談するといいです。

リレンザを服用することにより異常な行動をとるなどの報告もあります。
特に子供や未成年者に多く、普段と違う行動をとる、うわごとを言ったり興奮したりする、幻覚が見えたりする、妄想したりする、意識がぼんやりしたりなくなったりする、痙攣などがあげられます。
これらの症状は発熱後24時間以内に現れる事が多いので子供から目を離さないように注意しなければなりません。

リレンザには飲み合わせていけない薬などは特にありません。
アルコールとの飲み合わせも注意する事はないです。
ですがアルコールの多量摂取などはいけません。
アルコールの摂取により血流が変化するため薬の吸収や代謝に影響し、効果が効きすぎたり弱まったりします。
インフルエンザウイルスにかかっている時は胃腸も弱まっているので、アルコールなどの刺激が強いものは控えるといいです。

リレンザの吸引の仕方について知っていますか?

リレンザの吸引のやり方は治療と予防で異なります。
治療は5歳以上子供から大人まで使用できます。
回数は子供も大人も同じです。
1回2ブリスターを1日2回、専用の吸入器で吸入します。
使用する日数は5日間です。
インフルエンザの症状が出始めてから48時間以内に使用すると効果的です。
予防目的で使用する場合は5歳以上の子供や大人は1回2ブリスターを1日1回吸入します。
使用する日数は10日間です。
インフルエンザ発症者と接触後36時間以内に使用を開始するといいです。
予防目的で使用する場合は条件があり、インフルエンザ発症者と一緒に生活している方に限られています。

リレンザの詳しい使用方法は、まずディスクに穴を開けます。
そして吸入器を寝かせた状態でフタの部分を垂直にします。
次に薬が溢れないように水平に持ち、息を吐き出します。
注意点として、息を吸入口に吹きかけないようにしなければなりません。
次に吸入口をくわえ、早く深く吸い込みます。
強く吸い込みすぎるとむせる場合もあるのでそれほど強く吸い込む必要はありません。
吸い込めたら吸入口から外し、無理をしない程度に3秒ほど息を止めます。
予防目的で使用する場合はこれで終了です。
治療目的で使用する場合はもう1ブリスターを使用します。
やり方は1回目と同じです。
吸い込みが終了したら1日分の治療は終了です。
初めて使用する子供の方などはどうしても吸引が難しくむせる場合があります。
うまく吸うコツはしっかりと息を吐き出し素早く深く吸うことです。

治療目的で使用する場合は5日間連続で使用します。
注意点は、途中で発熱などがおさまってきても最後まで使用しなければならない事です。
また、リレンザは食前、食後どちらでも使用できます。